フォーカスリーディングの評判と効果について

フォーカスリーディングが今ビジネスマンの間で評判を呼んでいます。この新しい速読法を開発したのは寺田昌嗣(てらだまさつぐ)さんです。彼の提唱する方法は単に読書スピードを上げるだけでなく、読み取った情報を普段の仕事や生活にフィードバックさせ、成果に結びつけることを目的としています。
フォーカスリーディングという速読法の特徴は、大量に読んでも記憶に残る方法である点です。そのためにまず本の選び方・絞り方を学ぶところから始まります。読書する時間をコストと捉え、それに見合ったリターンが得られる本かどうかという意識を植えつけます。これによりマスコミの宣伝に煽られてつい読んでしまうとか、タイトルだけ良くて内容の薄っぺらな本などを選択しなくなります。コスト意識を持つことで速読だけでなく記憶に残る効率的な読書にするわけです。
また、フォーカスリーディングは、言うまでもなく読書スピード自体を格段に上げるための効果的技術です。最終的には1冊10分を目標にプログラムが組まれています。ただ、従来の一部の速読法のように、スピードだけ速くなっても理解力がガタ落ちしては意味がありません。実際のトレーニングでは読書の質とスピードのバランスを取りながら、少しずつステップアップしていきます。

フォーカスリーディングの方法を学ぶには

フォーカスリーディングを生み出した寺田昌嗣さんは、現在SRR速読教室を開いて指導しています。また、直接講座に通えない人には、自宅で学べるように「速読術パーフェクトマスター2」という通信教材も開発されています。他の教室で行われているやり方・理論とどう違うのか詳細な解説が知りたい方は、寺田昌嗣さんの著作本『フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術』を参考にしてください。
速読術自体は20年ほど前から日本で普及し始めました。キム式からはじまり栗田式、ジョイント式など様々なやり方が提唱され講習会が開かれてきました。最近では神田昌典さんが宣伝しているフォトリーディングも注目されていますね。どの習得方法が最も優れているのかは一概に決めることは不可能です。その人の年齢や達成目標、読書への考え方によって違いが出るからです。そうした中、フォーカスリーディングは単に読書スピードを上げるだけでなく、必要とする情報を手に入れ仕事に活かす能力も同時に育てる方法といえます。